シリコンバレーからドラゴンズを語る~GM編~


「シリコンバレーからドラゴンズを語る」の続編として、落合GMの就任したドラゴンズについて主に日本のどこかから細々と語るブログです。

・旧ブログ:シリコンバレーからドラゴンズを語る

冬の気配

シーズンオフ真っ只中である。

少し前までまだ暑いと思っていたのだが、ここ数日でにわかに寒くなってきた。もうまもなく冬が始まる気配である。毎年風邪を引いて苦労しており、特に冬は毎年何度も風邪を引いてしまうのだが、なんとか今年は健康で乗り切りたい。風邪にも予防注射があると良いのだが。


さて、例年契約更改や背番号の変更などで何かと話題があるが、今年はFAの2選手も残留し、契約更改も淡々と進んでいる印象である。残念ながら目覚ましい活躍をした選手がいなかったということもあるだろう。報道で笑顔の写真が多いことについては不思議な思いもあるが、金額の多寡よりは事前の想像と比べてどうかという部分が大きいのだろう。来季に向けて頑張って貰いたい。

工藤だけは不満足だったようで、数字を見ると印象よりも非常に良いシーズンだったようである。打席数が少ないとは言いながら、逆にこれだけの成績を残しているのであればもっとスタメンのチャンスを貰っても良かったというところだろう。守備は堅実である上に打率・出塁率も大島を上回っており、これでレギュラーが取れないのは気の毒ではある。

工藤は体が小さいため、筆者もつい控えの選手として見てしまうところがあるが、数字を残しながらチャンスを与えられないというのはフェアではないと思われるため、来季また頑張って貰いたい。福田、大島平田に加えて控えに遠藤・藤井と外野の枠はなかなか厳しいが、頑張って貰いたい。


しかし最下位での契約更改で雰囲気も沈みそうなものであるが、会見では各選手軽口とも言えるようなコメントが多く、不思議なものである。悪かった今シーズンの結果を受け入れた清々しさなのだろうか。しかし今年は悔しいシーズンに終わった選手が多い印象であり、内心来季に向けて期するところもあるだろう。

日程も発表されたが、来シーズンの巻き返しを楽しみにしたい。




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平田の残留

平田が正式に残留を表明したようで、一安心である。

成績だけを見れば一流プレーヤーには程遠いが、守備力が高く長打力もあり、潜在能力を感じさせる選手である。これが花開かずして他球団に移籍してしまうというのは大変残念であったため、大変嬉しい。ぜひ中日で大成して貰いたいものである。

今年は2割5分も打てなかったが、場合によっては3割30本100打点というレベルの成績も期待できる選手ではないかと思う。4番を打たされたりキャプテンを任されたり、入団以来成績以上の評価と役割を与えられてきて重圧もあったと思うが、FA権も取得してそれなりの立ち位置になってきたのではないかと思う。

私の現時点での打順の理想は、平田、大島、森野、ビシエド、外国人、福田という感じである。この場合外国人は二塁、遊撃、捕手、投手のいずれかになってしまうため、実際日本人がこのメンバーであれば外国人野手は入れないかもしれないが、森監督の補強に期待したい。


横浜の山口にも興味を示しているようで、防戦一方であったFA戦線において攻撃に転じるという構えに思えるが、山口を獲得し、外国人もそれなりの大物を2-3選手取れるようであれば非常に期待できる戦力となりそうである。流出がなくなったということで、あとは気楽に見守りたい。




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降格

サッカーの名古屋グランパスエイトが降格になったそうで、中日関連のニュースを見ていると関連記事が多くヒットするため、ついいくつか読んでしまった。

野球はいくら酷いシーズンでも翌年優勝するチャンスがあるが、サッカーは降格すると少なくとも翌年はペナントレースに参加することもできなくなるそうで、非常にファンが気の毒である。

サッカーの名古屋は野球の中日ドラゴンズとは異なり、トヨタのサッカー部が母体でトヨタ自動車の子会社であり、リーグトップクラスの予算と人気を誇るチームだそうである。世界のトヨタが親会社で二部降格という仕打ちに比べれば、斜陽産業である新聞業界においてすら最下層に位置する中日新聞を親会社としている中日ドラゴンズが低迷することぐらい寛容にならねばならないのかもしれない。


サッカーと野球という比較で言えば、競技としてのライバル関係ではあると思うが、中日ドラゴンズと名古屋グランパスというのは共通のファンも多く、他人事ではないだろう。少し前に中日が優勝した年にサッカーも優勝して名古屋が盛り上がったというニュースを聞いた記憶があるが、今季はどちらも監督が更迭されるほど低迷したということで、相互に影響する部分があるのかもしれない。不思議なものである。しかしサッカーは低迷のために来季ペナントレースに挑戦するチャンスすら失うというのは酷な話で、中日が来季もペナントレースに参加できることは大変幸せである。

降格があったほうが緊張感があって盛り上がり、競技全体のレベル向上に繋がるという考え方もあると思うが、しかしスポーツ観戦は文化であり、毎年同じようにキャンプ、オープン戦、ペナントレースと中日ドラゴンズを応援する環境があることは大変ありがたい。




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