シリコンバレーからドラゴンズを語る~GM編~


「シリコンバレーからドラゴンズを語る」の続編として、落合GMの就任したドラゴンズについて主に日本のどこかから細々と語るブログです。

・旧ブログ:シリコンバレーからドラゴンズを語る

秋の空模様

すっかり秋の様相である。

先日松茸を頂いて今年初めての松茸ご飯など食べたが、秋は美味しいものが多く、暑さも収まって過ごしやすく、花粉症もなく、一番良い季節である。厳しい冬を控えたこの至福の季節において、ここ数年野球がないというのは寂しい限りである。


世間はまだクライマックスシリーズである。

これが終わってようやく日本シリーズということで、中日の公式戦終了によりファンとしてもシーズンオフに入り、野球のニュースもそれ程見なくなってしまったため既に「まだ野球をやっているのか」という感覚であるが、同じファンとしてはやはりうらやましい。来年はなんとか日本シリーズに出場して貰いたい。


さて、奈良原が守備走塁コーチとして戻って来るそうで、強い頃のコーチであるから好影響となることを期待したい。就任に当たって「最下位だからといって選手の能力が低いとは思わない」というようなコメントをしていたように思うが、前向きな姿勢でありがたい。

谷繁監督時代、攻撃優先のオーダーを組むことが多かったこともあって守備で負けるというような試合も多かったように思う。守れるチームを目指して貰いたい。


さて、間も無くドラフト会議がある。落合GMも会議に参加しているようだが、アマチュア選手については良く分からないので希望も予想もない。指名した選手が活躍してくれることを祈るばかりである。

こういった場面でも森監督を通して多少落合GMの様子が窺い知れるのはありがたいことである。落合GMと谷繁監督はあまりうまくいっていなかったようで、谷繁監督が落合GMの様子についてあまりコメントしなかったのも仕方ないが、世間からの関心は高く、ニュースバリューがあるので今後も森監督には落合GMがどう考えているかについての質問がされることだろう。

まだ当たり障りのない答えしかないように思うが、時折落合GMの考えを世間に伝えて貰いたいものである。中日ファンからは賛否あるのかもしれないが、全国的には非常に注目されるところである。来季の楽しみの1つにしたい。


 
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内野

森監督体制がスタートしている。

新監督ということもあってかコメントが多く報道されており、活発に動いているようで期待が持てる。選手時代の実績がさほどでもないため地味な印象になるかと思っていたのだが、気が利いたコメントが多く、意外と人気が出るかもしれない。

まだ落合GMに関するコメントはあまりないようだが、今後は森監督から落合GMの動向についてのコメントも聞けるかもしれない。来季に向けて楽しみにしたい所である。 


さて、他球団では岩崎達や田中浩といった大物が戦力外になっているようで、内野の手薄なドラゴンズとしては補強のチャンスがありそうではある。ドラフトの結果にもよるだろうが、トレードやトライアウトなどでの補強を期待したい。

順調にいけば、福田は左翼で固定するとして、一塁ビシエド、二塁荒木、三塁高橋、遊撃堂上というところがレギュラーになるのだろう。個人的には森野に期待しており、一塁三塁はいざとなれば森野という手もあるだろうが、二遊間は少し心配である。荒木は年齢の問題もあり、現在のメンバーではレギュラー最有力とはいえ、フル出場を期待するのは難しく、堂上も今季初めてレギュラーを取った選手であり、2年目のジンクスも心配である。


二塁の控えとして遠藤、二遊間の控えとして三ツ俣、阿部、亀沢といった選手がいるが、彼等に対する懸念がエルナンデスの契約延長を迷っていることに現れていると言って良い。遠藤は今季開幕でクリンアップを打たせたほどの選手であり、そこそこ守れるようになればレギュラー候補として期待しても良いと思うが、他の選手は攻撃と守備のどちらが評価される選手なのか中途半端であり、欲をいえばきちんとした守備固めの選手が欲しい所ではある。

昨シーズンは遊撃高橋、今シーズンは遊撃遠藤で開幕したため、堂上が補欠兼守備固めとして控えていたが、堂上が守備固めから卒業したと見れば堂上の後継が必要ということにもなるだろう。遊撃は守備重視で守備固めを探しておき、二塁は遠藤や外国人で攻撃的なスタメンを組むオプションがあると良いようには思うが、帯に短し襷に流しというメンバー構成になってしまうと戦い方も難しくなる。しかしそこは首脳陣の手腕に期待したい。報道通りに森脇氏が招聘できれば経験豊富はメンバーとなり、大人同士で表立った喧嘩も控えてくれるだろうから、期待できるような気がするのだが、どうだろうか。


谷繁監督時代、低迷の原因として又吉福谷という構想が崩れたことが一番痛かったとは思うが、遊撃手についてもシーズン前の構想が途中で崩れたことも痛かったように思う。いろいろな事態を想定してバックアッププランを事前に想定しておくような、繊細な方針を期待したい。



 
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森繁監督

森監督体制がスタートしているが、森監督といえば別に有名な監督がいたため、なかなか馴染んでこないというのが正直な所である。

山本昌のように森繁監督とすれば今の森監督のことであると分かりやすいが、谷繁監督から森繁監督というのも冗談のようであり、また森繁という苗字も実際にあるだろうから、森繁が苗字だと勘違いされることもあるだろう。谷繁も出てきた頃は谷という苗字の選手であるという誤解が多かったように思われる。


さて、森監督がネイラーと話をしている写真が出ていたが、ネイラーのことはすっかり忘れていた。今季の開幕ローテーションの中でエース格として期待された投手であり、怪我で降格して再昇格がなかったことを考えると怪我の状態が深刻なのかもしれないが、実力を発揮してくれれば期待できる投手ではある。

来季の先発陣となると、大野、小笠原、吉見、若松、バルデス、小熊といった所で頭数は揃いそうだが、バラエティという意味ではネイラーのようにパワーのある投手が入ってくるのは貴重であるようにも思われる。ジョーダンは中継ぎで起用する方針のようだが、救援・中継候補の投手は新しく取る予定もあるだろうから、ネイラーが使えれば選択肢の幅が広がるだろう。


野手ももう1人長距離砲を取って投打で2名づつ外国人を使いたいという構想のようだが、バルデスやジョーダンが予備に回るようであれば楽しみである。




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