来期の体制について、落合GM-谷繁監督-森ヘッドコーチの3人がチーム作りの中心となるだろう。
落合GMがチームの戦力を作り、落合GMの信認厚い森ヘッドが指導経験もなく選手兼任となる谷繁監督を現場で補佐していくという体制は一見理想的にも思えるが、機能するかどうかについては一抹の不安もある。
以前の体制では、落合監督を頂点として、森コーチ、選手谷繁の序列であったが、森コーチと谷繁監督の序列が入れ替わった。森コーチは谷繁監督の指揮下に入り、谷繁監督の意思を実現させるパーツとなるべきだが、これが徹底できるかどうか。森コーチの器が問われる所である。
落合GMのコメントによれば、谷繁監督を守る盾になるという覚悟ということだが、これはGMと監督の上下関係であって、森コーチが谷繁監督を「守ってやる」とか「支えてやる」というような上から目線ではうまくいかないのではないだろうか。
たとえ自分の信条と合わない部分があったとしても、年長者であるが故に徹底的に監督を立てることが望ましいのではないかと思う。選手が両者の顔色を伺うようになったり、森コーチが「落合監督なら~」ということを言い出したら最悪である。キャッチャーとしてピッチャーについても一過言ある谷繁監督だけに、リスクはゼロではないと思われる。
落合GMは恐らくそのあたりはよくわかっており、谷繁監督がいかに自由に采配を振るえるのか、その中で落合GMや森コーチがいかに付加価値を加えられるのかを考えていると思う。森コーチにも十分諭しているだろう。三者がいい関係を築き、強いチームを作ってくれることを祈りたい。
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講演会で落合さんと森繁さんのやり取りを二度ほど見ましたが、森繁さんは落合さんすら手のひらで転がせるほどの器・才覚があると感じました。その上で喜んで転がっている落合さんも器の大きい人だと思います。私は谷繁も器の大きさを同じく感じます。ですので、多少の寄り道はあるかもしれませんが、いずれ、しかも早い時期にベストの関係・役割分担を探り当てると思います。